Windows で,OpenCV 最新版をソースコードからビルドして,インストールする手順をスクリーンショット等で説明する. OpenCV (Open Computer Vision Library) は, 実時間コンピュータビジョン (real time computer vision) の アルゴリズムと文書とサンプルコードの集まり.GPU を利用するように設定する手順も説明する.
※ GPU とは,グラフィックス・プロセッシング・ユニットの略で、コンピュータグラフィックス関連の機能,乗算や加算の並列処理の機能などがある. CUDA とは,NVIDIA社が提供している GPU 用のプラットフォームである. NVIDIA 社のグラフィックスボードが持つ GPU の機能を使うとき,CUDA を利用することができる.
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謝辞
OpenCV の作者に感謝します
OpenCV 4.3 系列が欲しい場合は, OpenCV 4.3 系列の「Assets」を展開.
他のバージョンを選んだ場合でも,これ以降のインストール手順はほぼ同じになる
ここでは,「C:\tools」というディレクトリを作り,そこに移すことにしている. ディレクトリ名は何でも良いが,分かりやすくて,日本語を含まないものがよい
Windows のコマンドプロンプトを開き,次を実行
mkdir C:\tools
C:\tools\opencv\build\bin C:\tools\opencv\build\x64\vc15\bin
C:\tools\opencv\build
Windowsのコマンドプロンプトを開き、次のコマンドを実行.
エラーメッセージが出なければOK.
where opencv_version
注意: Python で OpenCV を使うときは,pip でのインストールが良い. それは別ページで説明している.簡単に行うことができる.
ここでは,「最新の OpenCV を試したい」などのときに役立つと考えて, システムの環境変数 PYTHONPATH の設定により,OpenCV を使う方法を説明する. pip の管理外のファイルにパスを通すことになるので,あとで混乱が生じる可能性がある. 試用が終わったら,システムの環境変数 PYTHONPATH の設定を元に戻すことも検討すること.
python -m pip install -U numpy
カレントディレクトリを移動する操作
cd C:\tools\opencv\build\python
「cv2」というディレクトリ(フォルダ)があれば OK.
dir /w
次のように,OpenCV の Python 用のファイルがあるディレクトリを設定する. ここでは,C:\tools\opencv\build\python を設定している.
(すでにシステムの環境変数 PYTHONPATH に何かを設定済みのときは, C:\tools\opencv\build\python を追加する)
Python プログラムを動かす
※ 開発環境や Python コンソール(Jupyter Qt Console,spyder,PyCharm,PyScripter など)が便利.
import cv2
bgr = cv2.imread('fruits.jpg')
cv2.imshow("", bgr)
cv2.waitKey(0)
cv2.destroyAllWindows()
画像が表示されるので確認. このあと,ウインドウの右上の「x」をクリックしない.画面の中をクリックしてから,何かのキーを押して閉じる
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