GSL は, 種々の関数,ベクトル,行列等の数値計算に関する C プログラムを集めたライブラリ.
GSL (GNU Scientific Library) のベクトル,行列に関する機能 (機能の一部を紹介)は 別の Web ページを見てください。
【目次】
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ベクトルや行列に関する代表的な機能
MSYS2 は,ターミナル mintty とシェル bash と各種UNIX風コマンドの詰め合わせ.
Windows でのMSYS2 の MINGW64 環境のインストールと,LLVM(Clang, Flang, LLD, LLDB)のインストールと,GNU ツールチェーン類 (gcc, g++, gfortran, gdb, make, ninja, ccache, svn 等) のインストール(MSYS2 を利用 ): 別ページ »で説明
スタートメニューで,「MSYS2」の下の「MSYS2 MINGW64」を選ぶ.
MSYS2 の make が表示されることを確認する
where make
cd $HOMEPATH rm -rf gsl rm -f gsl-latest.tar.gz curl -O https://ftp.gnu.org/pub/gnu/gsl/gsl-latest.tar.gz tar -xvzof gsl-latest.tar.gz
gsl-2.7.1の「2.7.1」は,実際のディレクトリを指定すること.
「--prefix="C:/gsl」で「/」を使っているのは間違いではない(\を使うとエラーが出やすいため)
cd $HOMEPATH cd gsl-2.7.1 ./configure --prefix="/c/gsl"
エラーメッセージが出ていないこと
make -j4 make install
※ エラーメッセージが出ていないことを確認.
次の操作を行い, 付属のテストプログラムを起動してみる.テストに失敗するとエラーメッセージが出る.詳細は,ファイル名 log に起動される.
make check
※ エラーメッセージが出ていないことを確認.
C:\gsl\lib
コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページ »で説明
次のコマンドを実行
powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"LIB\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\gsl\lib\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"LIB\", $oldpath, \"Machine\")"
コマンドプロンプトを管理者として実行: 別ページ »で説明
次のコマンドを実行
powershell -command "$oldpath = [System.Environment]::GetEnvironmentVariable(\"Path\", \"Machine\"); $oldpath += \";C:\gsl\bin\"; [System.Environment]::SetEnvironmentVariable(\"Path\", $oldpath, \"Machine\")"
eigen2.cを使用.
Windows での確認手順と結果は次の通り