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VMware Workstation Player で，仮想マシンの新規作成と，ゲスト OS として FreeBSD バージョン 12.1 をインストール

VMware Workstation Player で次のことを行う．

仮想マシンの新規作成
ゲスト OS として FreeBSD バージョン 12.1 のインストール

事前に決めておく事項／調べておく事項

◆　仮想マシンに関する設定

設定項目	データ型	本 Web ページでの設定値
VMware での仮想マシン識別名（仮想マシン名）	文字列	freebsd12
ゲスト OS の OS 種類名	文字列	FreeBSD 12 (64 ビット)
仮想マシン・イメージファイルのディレクトリ	文字列	D:\user\Documents\Virtual Machines\freebsd12
起動ディスクとして使用する仮想起動ディスクの最大サイズ	数値 (GB)	80 (GB)
仮想マシンのインストールメディアの ISO 形式イメージファイル名（インストーラ・ディスク・イメージ・ファイル名）	文字列	D:\user\Downloads\FreeBSD-12.1-RELEASE-amd64-disc1.iso

仮想マシンの作成と設定

VMware Workstation Player を起動
◆　 Windows の場合

◆　 Ubuntu の場合
```
vmplayer 
```
「新規仮想マシンの作成」をクリック
「後で OS をインストール」を選ぶ
VMware Workstation Player の「簡易インストール」の機能を使わずにインストールしたい．
OS の種類として「FreeBSD 12 (64ビット)」を選ぶ
VMware での仮想マシン識別名（仮想マシン名）の設定
このとき，仮想マシン・イメージファイルのディレクトリを設定する（デフォルト値は長くて扱いづらいので変えた方がよいでしょう）．
仮想起動ディスクとして使用する仮想起動ディスクの最大サイズの設定
設定の確認
「完了」をクリック
設定を続けたい．仮想マシン名「freebsd12」を選び，「仮想マシン編集の設定」を選ぶ
仮想マシンのインストールメディアの ISO 形式イメージファイル名（インストーラ・ディスク・イメージ・ファイル名）の設定
Free BSD の ISO 形式イメージファイルは，次のサイトなどから入手できる．
https://www.freebsd.org/ja/where.html
仮想マシン「freebsd12」を選んだ後に，「仮想マシンの再生」をクリック

※ このとき，「次のソフトウェアがダウンロード可能です」という表示が出ることがある．「ダウンロードしてインストール」を選んでおく．
仮想マシンが起動したら，FreeBSD の設定を行う
FreeBSD の設定は，別ページ »で説明

VMware Tools のインストール

前準備として，ゲスト OS (FreeBSD) で perl のインストールが済んでいること．
VMware Workstation Player で「仮想マシン」→「VMware Tools のインストール」と操作
ゲスト OS (FreeBSD) で root でログイン
端末 (Terminal) を開き，「mount /cdrom」と操作

VMware Tools tar ファイルの解凍

cd /tmp
tar -xvzpf /cdrom/vmware-freebsd-tools.tar.gz

[image]

VMware Tools インストーラの実行
```
cd vmware-tools-distrib
./vmware-install.pl
```
※ インストールのとき，下のように，「compat6x-amd64 package. Unfortunately we were unable to locate these library on your system」というようなメッセージが出ることがある．

このときは，次のコマンドを実行したのち，/usr/local/bin/vmware-config-tools.pl を実行する．
```
cd /usr/ports/misc/compat6x
make; make install
```
ゲスト OS の再起動
起動時に VMware Tools が実行されていることが分かる
VMware Tools 設定用ツール vmware-config-tools.pl を用いた設定
```
cd /usr/local/bin
./vmware-config-tools.pl
```
VMware Tools 設定用ツール vmware-config-tools.pl の実行結果の確認
エラーメッセージが出ていないこと

ゲスト OS に関する設定の事後確認

仮想マシンで「ifconfig -a」を実行
◇ 使用するネットワークインタフェース論理名, ホスト IP アドレス， ネットマスクを確認する．
※ 間違いがあったときは /etc/rc.conf の修正で対処する．
仮想マシンの /etc/rc.conf を開く．次の設定を確認する（間違っていたら修正すること）
■ ネットワークアドレスを DHCP にしたい場合
- hostname の行:
  完全修飾形式のホスト名（つまりホスト名，ドメイン名）
- ifconfig... の行:
  ネットワークインタフェース論理名，"DHCP"に設定されていることを確認
- keymap の行: システムコンソールのキーマップを確認
  「jp.106x」あるいは「us.iso」のように．
■ ネットワークアドレスを固定 IP アドレスにしたい場合
- hostname の行:
  完全修飾形式のホスト名（つまりホスト名，ドメイン名）
- ifconfig... の行:
  ネットワークインタフェース論理名， ホスト IP アドレス， ネットマスクを確認
- keymap の行: システムコンソールのキーマップを確認
  「jp.106x」あるいは「us.iso」のように．
仮想マシンの /etc/resolv.conf を開く．次の設定を確認する（間違っていたら修正すること）
- search の行: ドメイン名，
- nameserver の行: DNS サーバ（ネームサーバ）の IP アドレス
仮想マシンの /etc/make.conf を開く．次の設定を確認する（間違っていたら修正すること）
/etc/make.conf の CPU TYPE を確認
仮想マシンの /etc/hosts を開く．次の設定を確認する（間違っていたら修正すること）
■ ネットワークアドレスを DHCP にしたい場合
- ::1 の行, 127.0.0.1 の行:
  完全修飾形式のホスト名（つまりホスト名，ドメイン名）
■ ネットワークアドレスを固定 IP アドレスにしたい場合
かきかけ
pw コマンドを使い，初期ユーザのユーザ ID，初期ユーザのフルネームの確認
```
pw usershow kaneko
```
※ 初期ユーザのユーザ ID，初期ユーザのフルネームを変更したい場合は chpass コマンドを用いる．

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