金子邦彦研究室プログラミングOctave の活用FreeBSD で,パッケージを用いて Octave バージョン 4.2.1 をインストール

FreeBSD で,パッケージを用いて Octave バージョン 4.2.1 をインストール

Octave とは,MATLAB に互換の数値解析ソフトウェア.

このページでは, FreeBSD で,パッケージを用いて Octave バージョン 4.2.1 をインストールする手順を図解などで説明する.

貴重な情報源: http://www40.atwiki.jp/gnuoctavejp (Octave for Windows メモの著者様による Wiki)

※ liboctave の使い方については,別のページで説明している.liboctave を使って,Octave の行列関係の機能を呼び出すような C++ のプログラムを簡単に作ることができる.

Octave のオンラインマニュアル

FreeBSD での Octave のインストールの手順

  1. root でログイン

    [image]
  2. これをきっかけに,システムのセキュリティパッチ

    端末で次のように操作する。

    freebsd-update fetch
    freebsd-update install
    

    [image]

    [image]
  3. まずは octave の port パッケージを検索する

    pkg search -o octave
    

    検索結果から「devel/subversion」だと分かる

    [image]

    ※ 「pkg search」の初回実行では、指示に従いダウンロード操作を行う.

    1. y」+ Enter キー

      [image]
  4. octave の port パッケージをインストールする
  5. Octave をパッケージを用いてインストール

    cd /usr/ports/devel/subversion
    make
    make install clean
    

    ◆ FreeBSD の場合の操作手順(例)

    sudo yum install octave
    
    
  6. 試しに起動してみる

    octave
    
  7. 初回起動時には,初回起動設定を行う.
    1. ようこそ画面
    2. コミュニティーニュース
    3. 設定の終了
  8. Octave の画面が現れるので確認する.

インストールはこれで終了

Octave を試しに使ってみる

Octaveのコンソールで,次を実行してみる.

X = rand(2000, 2000); 
Y = rand(2000, 2000); 
tic(); Z = X * Y; toc()