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Eclipse に Web ツール・プラットホーム (WTP) をインストール

金子邦彦研究室: データベース、人工知能(AI)、データサイエンスの融合により不可能を可能にする

Web ツール・プラットホーム (WTP) とは,WST (Web Standard Tool)とJST(J2EE Standard Tools)の2つのサブプロジェクトの成果物です. 詳しくは,Web ツール・プラットホームの Web ページ http://www.eclipse.org/webtools/ を見てください.

この Web ページでは,インストール手順を説明します. Eclipse には,いくつかの種類のパッケージがあることに注意してください. Eclipse IDE for JAVA EE Developers パッケージ (別名 JEE) というパッケージ以外をインストールしたときは, Web ツール・プラットホームが同封されていません.下記の手順で簡単にインストールできます.

Eclipse の同梱プラグインは, http://www.eclipse.org/downloads/packages/compare-packages に説明されています.

※ 「動的 Web プロジェクトが選べない」というような症状のときは, Web ツール・プラットホーム (WTP)インストールされていないことが疑われます.

重要な事前確認事項 (Tomcat をインストール済みの場合)

Tomcat をインストール済みのときは, Web ツール・プラットホーム (WTP) のインストールの前に, 必ず,下記の点を確認してください.(インストール後にやり直すのは不可能ではないが面倒くさいです)

◆tomcat の設定ファイルである conf/server.xml について

conf/server.xml内にある「port="8080" についての記述」を書き換えていて,Tomcat と 8080 ポートで通信することはできないようにしている可能性があります

まずは,tomcat の設定ファイル(conf\server.xml)を確認してください.

■ 【Tomcat と 8080 ポートで通信できる】

    <Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1"
               connectionTimeout="20000"
               redirectPort="8443" />

■ 【Tomcat と 8080 ポートで通信できない (コメントにしているため)】

<--
    <Connector port="8080" protocol="HTTP/1.1"
               connectionTimeout="20000"
               redirectPort="8443" />
-->

Tomcat と 8080 ポートで通信することはできないようになっている場合には,次の手順を踏んでください. 通信できるようになっている場合は,何もしなくていいです.

  1. tomcat の設定ファイル(conf\server.xml)を,Tomcat と 8080 ポートで通信できる状態に書き換える
  2. Web ツール・プラットホーム (WTP) のインストールを行う
  3. tomcat の設定ファイル(conf\server.xml)を,Tomcat と 8080 ポートで通信できない状態に戻す

より詳しい説明.

Web ツール・プラットホームを使うと,Eclipse 内部の tomcat サーバが動き, これを,動作テストなどに使えるようになるのですが,この「Eclipse 内部の tomcat サーバ」というのは,公開される tomcat サーバとは別物です. 「Eclipse 内部の tomcat サーバ」は,ポート 8080 を使います.

一方で,公開される tomcat サーバは,セキュリティ上の理由で,ポート 8080 で通信できないように設定する (tomcat の設定ファイル(conf\server.xml)での設定)というのは良くあることです.

ここで問題です, Web ツール・プラットホーム (WTP) のインストールする時点で, 公開される tomcat サーバの設定ファイル(conf\server.xml)がもし存在すれば,この設定内容が, 「Eclipse 内部の tomcat サーバ」に自動的に引き継がれます. したがって, tomcat の設定ファイル(conf\server.xml)を「Tomcat と 8080 ポートで通信することはできない」ような設定のままで Web ツール・プラットホーム (WTP) のインストールを行うと,「Eclipse 内部の tomcat サーバ」がうまく動かない,という症状が現れます.

参考 Web ページ: http://www.javaroad.jp/opensource/js_eclipse5.htm


前準備


インストール済みのフィーチャの表示

Eclipse では、 次の手順で、インストール済みのフィーチャを、簡単に確認できます。

  1. ヘルプ (Help)」メニュー → 「Eclipse について」 を選ぶ

  2. インストールの詳細」をクリック。

上記の操作で,インストール済みのフィーチャが表示されます。


WTP のインストール

更新マネージャを使って、WTP のインストールを行います。

  1. 「新規ソフトウェアのインストール」の開始

    ヘルプ (Help)」メニュー → 「新規ソフトウェアのインストール」 を選ぶ

  2. 作業対象として「--すべての使用可能なサイト-- (--All Available Sites--)」を選ぶ

    ■ Eclipse 4.2 の場合の実行例

  3. 「Web ツール・プラットホーム (WTP) 」 と 「Web Tools Platform (QTP) Patches」 を選ぶ

    ■ Eclipse 4.2 の場合の実行例

  4. インストール詳細の確認

    このままでよいので, 「次へ」をクリック.

    ■ Eclipse 4.2 の場合の実行例

  5. ライセンス条項の確認

    ■ Eclipse 4.2 の場合の実行例

  6. インストールが始まる

  7. Eclipse の再起動